第10回アジア･パシフィック大会　大会の案内

この大会は、ＦＩＣＣの理念である健全なオートキャンプの普及、自然保護や文化遺産の保全に対する意識の向上を図るとともに、アジアをはじめ世界のキャンパーとの交流を深めるために、自然環境に対する意識が高く、観光文化資源の豊富な磐田市において開催するものです。

主催：社団法人日本オートキャンプ協会
後援：FICC

第10回アジア・パシフィックオートキャンプ大会（第36回全日本オートキャンプ大会と併催）が、2006年11月２日（木）～５日（日）の４日間、静岡県磐田市の竜洋海洋公園オートキャンプ場で開催されます。

　竜洋キャンプ場は昨年３月にＦＩＣＣ会長ダールベルグ氏が視察に訪れ、環境活動や施設、立地環境などから「欧州レベルでも先進的なキャンプ場」と話したという、協会星マーク５つ星の高規格キャンプ場。収容数はオートキャンプ45台、フリーサイト27張り宿泊施設はコテージ、トレーラーなど13棟と中規模ながら、周辺施設は温泉施設からレストランまでと海外からの参加者を受け入れる十分な施設を備えています。

オートキャンプサイトは区画型で45サイト。手入れに行き届いた芝生のサイトで区画には流し付きで、その内３サイトは上下水道付きの本格的なキャンピングカーサイトです。宿泊施設はトレーラーハウス４棟、ロフト付きコテージ４棟、段ベッドタイプのコテージが５棟で、コテージにはキッチン、トイレ、風呂付きで電子レンジ、炊飯ジャー鍋、食器、寝具など生活用品すべてを備えています。

キャンプ場と隣接するレストハウスの「しおさい竜洋」にはラジューム露天風呂、気泡風呂、サウナを持つ大浴場に、水辺に大きく開いた窓を持つレストラン「こまんば」。開放感あふれるテラスでは、バーベキューを楽しむこともできます。また、しおさい竜洋内には地場産品を扱う売店がありその種類の豊富さ、品物の新鮮さから、平日でも地元や周辺地域から買い物客が訪れるという評判の買い物スポットとなっています。

キャンプ場から５キロほどのところには竜洋昆虫自然観察公園があり、季節に応じて様々な趣向を凝らした自然観察にまつわるイベントを開催し、県内・外から毎年多くの来場者を集めています。アジア大会期間中にはバスツアーも出ます。

竜洋オートキャンプ場は環境ＩＳＯを取得するなど、様々な環境に対する提案を行ってきましたが、その活動の象徴となるのが、キャンプ場を見おろすように立つ風力発電装置「風竜」です。高さ１００ｍという巨大な風車は国内最大級のサイズ。2003年に完成以来、遠州灘の風を受けて発電を続けています。

　その他にも隣接する竜洋海洋公園にはアスレチックやプール、野球場などを備えています。場所も東名高速・浜松ＩＣから約20分、磐田ＩＣから約25分と関東圏・東海圏との間にあり、第10回アジア・パシフィック大会の開催場所としてまさに理想的と言えます。

○ お問い合わせ先
第10回アジア・パシフィック大会 及び第36回全日本オートキャンプ大会実行委員会事務局
〒0538-0233 静岡県磐田市駒場6866-10
磐田市竜洋海洋公園オートキャンプ場内 TEL 0538-59-3180　FAX 0538-59-3181