第74回FICC世界大会　in　韓国　2008

2008年7月25日から8月3日まで韓国の加平（カピョン）で、FICC(国際キャンピング＆キャラバニング連盟)主催による第74回世界オートキャンプ大会が開催されました。アジアを含め海外から約400人、韓国国内から約1500人が参加。イベントや小旅行、パーティーなどを通して世界のキャンパーが交流を楽しみました。

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会場となった「加平チャラ島キャンピング・リゾート」は、この6月にオープンしたばかり。漢江（ハンガン）に突き出た半島は、冬のソナタのロケ地として有名な の南怡島（ナミソン）に隣接し、自然保護区に指定されています。そのため基礎のある建物は造れず、キャンプ場のコテージ、炊事棟、トイレ棟はすべて可動式。バージハウスと呼ばれるガラス張りのお洒落な管理棟も、川に浮かんでいます。

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メインステージは巨大な屋根の下に設けられ、開会式をはじめ、韓国フィルハーモニーオーケストラによる演奏会や、韓国の歌手やアイドルグループによるバラエティーショーなどが毎晩開催されました。

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会場の中央広場では、クッキングオリンピックが開催されました。主催者から与えられた牛肉と野菜を使って制限時間内に料理を1品つくるというものです。何しろ優勝の景品は韓国かルビ500ドル分というので、各国から料理自慢が３３人参加して腕を振るいました。

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ジャパンパーティーでは日本から持っていった酒やつまみ類に、現地の食材で作った料理を加えて、各国の代表をもてなしました。アトラクションとして中川友太君(14歳)がテコンドーを披露、FICC会長が指に挟んだタバコを一瞬にして蹴落としました。

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